2012年4月17日火曜日

2011年10月10日 苦渋の決断

妊娠のプロセスを振返って、思い出せる様にブログを作ってみたが、なかなか手が出せずにいてあっという間に時が過ぎて、今はもう35週目来週には36週(満9ヶ月)になる。オンタイムで書きたいけど前のがたまっているから書けなくてさらに溜まっていってしまった。

ここいらで本腰を入れますか。

妊娠が分かってから、約二週間ずっと悶々と悩む日々が続く。
仕事はどうするか?
グループ展はどうするか?
これからどうなるのか?
人はどう思うか?

ベイビーには申し訳ない限り。

体調はNYから帰ってきてから、寒気がとれず身体はだるくて、本調子で動けない。
これからどんどん自分の思う様にならなくなるのか、と思うと早いうちに決断をして、人に迷惑をかけない様にしなくてはとグルグル思いは駆け巡る。

そして、この日は思い切って林さんとアポを取り、「絵画の場合」(札幌のアーティスト達のグループ展)への参加をお断りする。

林さんはとても優しくて、ギリギリまで決断を伸ばしても良いのではと言ってくださったが、突然出せないとなると、穴をあけることになるし、他の人に声をかけるにしても一日も早い方が絶対に良いからやはり身を引く時は早い方が良い。ときっぱりあきらめることに。

この展覧会、最終日だったけれど見に行けました。とても良い展覧会になっいました。

そして、この数ヶ月振返って思うことは、やっぱりきっぱりあきらめてよかったということです。この数ヶ月で私はイギリスに送る作品一つで四苦八苦。このグループ展にも関わっていたら、ベイビーにも夫にも、そして、グループ展のメンバーにも迷惑をかけたことになったと思うからです。

これからも、色んなあきらめることと、チャレンジすることが交錯するんだろうな〜。

でも、全てのことに感謝です。




f.