今年の体育の日はとても気持ちのいい秋晴れ。
その日は、知り合いの硝子作家さんが自宅兼ギャラリーで展覧会をするのでどうしても行きたくて、母にお願いしてピカリちゃんと共に由仁町へ。
とても気持ちのいいドライブ日和。
母の友人の妹さんが経営している小民家のカフェでランチを食べてから展覧会に行く。
沢山の素敵な硝子の器たちが出迎えてくれた。
彼女の作品にであったのは、友人が結婚祝いに贈ってくれた器から。
実は作家本人には今回初めてお会いする。
彼女に会いたい理由は、彼女の作品が好きだからなのと、実は、彼女わたしとほぼ同い年で、わたしより8日早く第一子を出産しているのである〜。
わたしなんて、未だ子育てにヒーヒー。作品作ったり発表したりするなんて、うぎゃ〜ムリムリ。なのに、このお方がこの時期にギャラリーを開くとは....。
そんなわけで、作品も買いたいし、話もしてみたいし、できたらベイビーにも会ってみたい!
お会いした彼女は、ふわっと自然体で素敵な方で、育児もとっても楽しんでいるみたい。
おむつ無し育児もトライしててうんちはオマルに既にしているとやら。
すごく刺激される....
が、そこをつかさず見抜く母。
家に帰ってからさらっとつぶやくように語る。
「文絵の時ははじめはすごく順調で、すごく早くにオマルでおしっことかし始めたんだけど、突然オマルが大嫌いになって、オマルにまたがせるだけでも怒っちゃってすごくこじれて大変になったのよね〜。最初の子は無意識に何でも早くさせたくなっちゃうから知らないうちに無理させてたりするのよ〜。ゆっくりが一番。遠回りが一番の近道よね〜。」
はっと目が覚めた。
そうだそうだ。
わたしはだらだら母さんになる予定だったのよん。
ゆっくりゆっくり。
のんびり行きましょう。
遠回りが一番の近道。近道。
母さんありがとうさん。
f.